自律神経失調症

自律神経失調症

この病気もしくは診断で悩んでいる
患者さんが
いっぱいいます。

自律神経そのものはなかなか治せないと考えがちですが、筋肉の硬結“トリガーポイント”が原因で、以下の症状が多発しています。

どんなに元気な人でも痛みが長引けば、別人になります。いままであれだけ元気でこの人は絶対病気には無縁だと思われていた方が、首の痛みがある日突然出て、あらゆる病院で検査しても異常なし、挙句の果てに薬漬けになるも一向に症状は改善しません。

人ず手にカイロや鍼灸、整体を受けてもいい結果が出ませんでした。

私のところに来られた時は、廃人同様な患者さんでした。

でもトリガーポイント療法のことを説明し、胸鎖乳突筋にアプローチし、上部頸椎の関節異常を取ったら、今まで通りの状態になりました。

痛みは一日も早く取り除くことが最重要課題です。

自律神経失調症と診断され症状に変化がない人はまずトリガーポイント療法を受けてみるとこをお勧めします。

自律神経失調症は、専門医学的に言うと、「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」です。
 この症状は日本では広く知られているものの、なんとDSM(アメリカ精神医学会の定めた、精神科医が患者の精神医学的問題を診断する際のガイドライン)では定義されていません。わが国の医学界でも病気としては認めていない医師も多くいます。
 医師会の定義に「臨床検査では器質的病変が認められず」とあるように、原因がはっきりしないが、患者は辛い症状を訴え続ける、といった場合に使われている病名だといえます。原因がはっきりしないため治療法もこれといったものがなく、「ストレスをためないようにしなさい」「軽い運動をして下さい」などのアドバイスと、安定剤やビタミン剤が投与される程度の事が多いのです。
心理的要因が大きいとされているため、心療内科への紹介が行われる事もありますが、長期間通院してもなかなかすっきりしないという事が多いようです。
 
次の表は「自律神経失調症状」とされるものですが、実はこれらのほとんどがトリガーポイントによって引き起こされる症状と一致していることから、この症状の原因と思われる筋肉にアプローチすることが自律神経失調症に対するアプローチです。

全身症状 疲れやすい、だるい、不眠、食欲不振、めまい、立ちくらみ、
微熱、フラフラする、身体がほてる等
頭痛、頭が重い等
目が疲れる、痛い、開かない、ドライアイ、涙目等
耳鳴り、耳に何かモノがつまっているように感じる等
口が乾く、口の中が痛い、味覚がおかしい等
のど のどがイガイガする、つまる、異物感がある等
呼吸器 息切れ、息苦しい等
心臓・血管 胸が苦しい、胸が痛い、動悸、血圧の変動等
消化器 吐き気、便秘、下痢、おなかがはる、胸やけがする等
皮ふ かゆい、乾燥する、汗がたくさん出る、汗が出ない、冷や汗等
筋肉・関節 肩や首がこる、痛い、関節がだるい、力が入らない等
手足 シビレ、痛み、冷え、ほてり等
泌尿器 頻尿、残尿感、尿が出にくい等
生殖器 かゆい、インポテンツ、月経不順等
精神症状 イライラする、気がめいる、怒りっぽい、集中力や意欲がない
やる気が出ない、注意力がない、些細なことが気になる、
不安感が強い等

自律神経(交感・副交感神経)

交感神経と副交感神経の働きのチャート

  交感神経が働くと 副交感神経が働くと
瞳孔(ひとみ)
涙腺
唾液腺
胃腸の分泌液
胃腸の運動
気管の平滑筋

心臓のリズム
心筋の収縮
抹消血管
汗腺
立毛筋
膀胱、直腸の筋肉
膀胱、肛門括約筋
脳、神経
神経が働く状況

神経伝達物質

散大(光が多く入るように)
血管が収縮、涙の分泌が減る
唾液が減り、喉がカラカラに渇く
胃液や腸液の分泌が減る
動きが減り、便秘がちになる
ゆるんで気管内径が広がる

心拍数が増えてドキドキする
大きく収縮しタップリ血液を送る
収縮し、血圧が上がる
汗をたくさんかく

収縮し鳥肌が立つ
尿や便を貯める。便秘になる
締まって、尿、便を出させない
興奮する
目が覚めて活動を始める時、
仕事をしている時、
ケンカをしている時、
試合や運動をしている時
アドレナリン、ノルアドレナリン

収縮する
血管が拡張し、涙が増える
唾液が増える(唾液は消化液)
胃液(胃酸)などの分泌が増える
ゴロゴロとよく動き下痢に傾く

気管を締め付け気管内径が狭くなる(喘息の状態)
心拍数が減る
弱い収縮となる
弛緩し血圧が低下、片頭痛がする

尿、便を押し出し、下痢に傾く
出口が緩んで、尿便を出す
静まって、眠くなる
寝入る時、寝ている時、食事をする時、のんびり休んでいる時、排便排尿時
アセチルコリン