初めての方へ

診療の進め方

不謹慎かもしれませんが、まずは私は笑顔で患者さんに対応させていただいています。
というのも前書きでも書かせていただきましたが、小さい時からこの業界にお世話になりっぱなしだった私はいつも怒っていたり、不機嫌な先生や治療家に遭遇してきました。なんで今までほおっておいたとか、大変なことだと驚かされ続けました。でも私も好きで病気になっているわけではありません。原因不明の症状ばかりです。ひどい時は何か悪霊に取りつかれているとか、行いが悪いとかいいように扱われました。一緒についてきているおふくろを見て申し訳ない気分でいっぱいでした。
確かに患者さん自身に問題があるケースもあるでしょう。でも多くの症状はいろいろな要因が重なっているのです。文句は症状をとってからでも遅くありません。大事なことはまず症状を取ること、そして少しでも安心させることです。
そのためには私ができる限りの情報を提供し、症状を改善し、笑顔で返してあげることです。
勉強すればするほど、人間は進化したのではなく、神様など私たちが想像も使いないようなものにより誕生したと心のどこかでは思っています。
患者さんは祈ろうと、どんな手を使ってもいいから治ればいいんです。でも我々治療家は痛みのメカニズムにのっとって治療に当たらなければなりません。
偶然治ったのではなく、ある程度根拠が必要です。
そのためには日々勉強、研究、試行錯誤が大事です。
痛みや苦しさで心を閉じている患者さんの心の窓を開けられるように心して診療にあたっているつもりです。

患者さんは家のドアを閉めた時から治療が始まっています。心して問診することです。

STEP.1:筋肉(マッスル)に対する評価と対応

西洋医と違い、手技治療家は薬も注射も使えません。多くの患者さんは言葉では言いませんが、西洋医学に行ってそれでも治らないから我々のところに来院しています。最初の大事なことは、西洋医があまり注意を払わない筋肉へのアプローチです。 筋肉への諸問題を先に解決することが大事です。キネシオ、スパイラルテープ療法の活用により、STEP.1をほぼ悩むことなしに通過できます。診察における努力の9割は筋肉へのアプローチに費やすべきです。


STEP.2:関節(ジョイント)に対する評価と対応

STEP.1が成功裡に通過できれば、関節の評価とモビリゼーションは容易です。
クイックスキャン、モーションパルペーションはアメリカと違い、国が認めていないために、レントゲンが使えないヨーロッパのジレイー博士が考え考案した画期的な背骨触診法です。

クイック・スキャン

SH:図のように左腕の前腕を患者の一方の肩にあて、手で右肩をつかむ。

CH:第2,3,4指MP関節部で曲げ、手指の背側を胸椎の棘突起に当てる。

検査:患者をリラックスさせながら、背筋を伸ばし、背骨の正常なカーブを作る。ドクターは胸椎を前方、後方と流動的な動きを持って関節の遊びをチェックするために押圧する。あくまでもスクリーニングのため、流れるようにリズムよく行うことが大事である。

診断:関節の遊びを消失したところが確認できたら、こに対して6つの関節の可動域と遊びをそれぞれの検査で行う。


モーション・パルペーション

回旋異常のテスト
LL:T1~T12
PP:座位
DP:後方
SH:検査している側の肘、もしくは前腕をつかむ。
CH:椎間関節に手根を当てる。

検査:できる限り体を回旋させるように肘もしくは前腕を引っ張り、CHで椎間関節を前方に押す。
診断:回旋時における椎間関節の遊びの有無を調べる。


STEP.3:交感神経に対する評価と対応

自律神経、特に交感神経をうまく対応できればより治癒に向かいます。

STEP.4:トリガーポイントと関連痛の視点からの評価と対応

STEP.3を経て、冷感、倦怠感、しびれ、鈍痛、だるさ、脱力、知覚障害などが消失してしまうことがほとんどです。この時点でなおかつ残っている痛みに対しては関連痛とみなして、トリガーポイント疼痛パターンと見比べながら探すことです。

STEP.5:体性神経(背骨から出ている大きな神経)に対する評価と対応

STEP.1で存在した知覚鈍麻、知覚異常、脱力、筋力低下、しびれなどは第4段階までで消失してしまうものが非常に多いです。いわゆるラセーグ徴候テストでも、神経根徴候として残りうるものは1割もありません。筋力低下でも、テーピング、モビリゼーション、交感神経処置で正常に戻るものが多いです。したがって診断の最初から体性神経の立場でとらえると病態生理学的誤診につながりやすい。

STEP.6:大きなけがや病気に対する評価と対応

ここでは当然なので省略させていただきます。

『山根悟骨格LABO』情報

名称 『山根悟骨格LABO』
所在地 〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-3栄立ビル3F
電話番号 03-5207-2769※完全予約制
休診日 火・木・日曜日/祝日
診療時間 【月・水・金曜】10:00~14:00 15:30~18:30【土曜】10:00~13:00
アクセス方法 【電車】JR神田駅北口 徒歩3分

山根悟は、月、水、金、土、に出勤しております。

料金

初診料 3,240円(税込)
1回の施術 6,480円(税込)
6回券 35,640円(税込) 1回につき-500円お得
10回券 54,000円(税込) 1回につき-1,000円お得
カード払いは可能ですか? はい、可能です。